思わず声を漏らしてしまった俺。
ヤツは小声で囁く。
「すっげー勃ってるね」
実は俺、その時まだ"勃つ"なんて言葉を知らなかった。
ヤツは、俺のことが好きとかそういうのじゃなく
興味本位で触って来たようだった。
ただひたすら触られて、少し声を漏らして、その夜は終わった。
次の日からが大変。
他のメンバーに「翼のちんこメッチャ勃つんだよ!またやろうぜ!」
言いふらし俺は顔が真っ赤に。
親の前でも平気で言う。
なんてなってないやつなんだコイツは・・・
なんて思ったけど、ヤツは家に遊びに来た時にも俺の裸を見る様になった。
続く